女性看護師の出産前後の就業、妊娠中・産休・育児休暇の過ごしかた、職場復帰に向けた保育園・復職の準備、その後のキャリアアップについて実体験を元に掲載しています。

女性看護師が妊娠することへ不安に感じること

看護師が妊娠を意識したとき不安に感じる6つのこと

女性看護師が妊娠をしたいと思ったとき、不安に感じることをピックアップしてみました。同じような心配をみんながしていることを知ることで安心できます。また自分が気にしていなかったことに気がつき、妊娠前に転職をするなど準備に先手を打つことができます。

看護師がこどもが欲しいと思ったとき、不安に感じること

1.看護と育児のバランスが見えない

これは看護師にかぎらず、働く女性に共通する不安の1つです。これまで気にすることといえば、パートナーとのことだけ。帰宅時間に食事、ちょっとしたおでかけなどのイベントでした。ここに赤ちゃんが加わります。
週末にまとめてこなしていた洗濯などの家事も増えます。申し送りでは、保育園に迎えにいく時間が気になります。命を預かる仕事だからこそ、余計に子育てとの比重に悩みます。子供としっかり向き合いたい気持ちと時間との戦いです。

2.周囲に申し訳ないと感じてしまう

一般的に看護師は残業が多い職場。命のやりとりに時間は関係ありません。誰かが変わってくれるから、自分は休めると感じます。特に観察が求められる病棟では、妊娠を期に離れていってしまう同僚を見かけます。
女性が多い職業ですから妊娠への理解はありますが、熱心な先輩から‘穴埋め’という言葉を聞いて、ドキッと胸が高鳴ったりすることもあります。
喜ばしいことなのに、‘穴埋め’という言葉から(迷惑をかけてしまう)と感じてしまうのです。

3.妊婦に看護師が務まるか不安

つわりに頭痛や腰痛、ホルモンバランスの変化でときには不眠になることも少なくありません。体調を気にする家族の心配もあり、安定期前(胎動確認後)に報告することが一般的。病院の職員数によりますが、夜勤や重労働の緩和、放射線治療やステルベン処置の交代をしてくれるところもあります。

4.時短から通常勤務への戻すタイミング

妊娠してから気になる、子育て情報。早くに出産した先輩ママは、小学校の学童に預けるor看護師を辞める選択に悩んでいるみたい。そういえば同じぐらいの子供がいても、フルだったり時短だったりさまざまなシフトで働いている。時短の適用年齢に合わせ、病院をかえてる人もいたり?
看護師にとって働く時間は子育てとの比重はもとより、キャリアや報酬にも関係してくる。こどもの成長に合わせて適宜と甘く考えず、地域の学童の状況も踏まえ、出産前にある程度の計画をすること必要がありそう!

5.育児をしながらのキャリア形成

看護師で昇進を目指すなら、上手に子育てとのバランスをうまくとる必要があります。こどもがいない同期は通常時間での勤務。認定取得に向けた勉強時間は寝かしつけた深夜だし、モチベーションを保つのも不安になります。
今働いている職場に、子育てしながらキャリアを積んでいるママがいたら、どうやって対応しているのか相談し、ロールモデルにするのも良し。自分が引き継げば近い将来、同じような働き方を望む後輩の希望になれます。
近くに理想とする看護師がいなければ他の科や上司に相談したり、ときには別の環境(病院)へ転職することも視野にいれましょう。

6.パートナーとのバランス

時短を使用しているケースでも、シフト勤務と夫(パートナー)とのすれ違いが多い看護師。限られた時間でそれぞれの役割(家事・子育て)をこなすことで手一杯。自分が思うとおりに相手が家事や育児をこなしていないと、職場でのストレスも重なりイライラしてしまうこともあります。育児に積極的な男性が多いからこそ、余計不安に感じてしまったり…。夫とのコミュニケーションはこどもを通し、最低限と薄くなってしまいます。
夫の職場の育児に関する理解も関係します。福利厚生が充実している会社では、パパの保育園の送迎が一般的ですが、そうでない職場は妻がその役割を担うほかありません。