女性看護師の出産前後の就業、妊娠中・産休・育児休暇の過ごしかた、職場復帰に向けた保育園・復職の準備、その後のキャリアアップについて実体験を元に掲載しています。

妊娠したらいつ頃報告する?

看護師の妊娠報告

慌ただしい看護の職場。時間に追われるだけでなく、重労働だって日常茶飯事!言いづらい、でも言わないと心配…そんな看護師の妊娠を伝えるタイミングについて説明します。

妊娠をいつ伝えるべきか?

病院で胎嚢(たいのう)が確認されたらすぐ!

妊婦にNGな業務が多い看護師

看護師は妊婦にとってNGなことが多い職場。放射線はもちろん、重労働だって流産の危険につながります。少し前までは‘病気じゃない’という理由からと身重で普段どおりに働き、安定期といわれる4、5か月頃に妊娠を報告しているケースがありました。最近では男性も増え、上司へ報告しづらいケースもあります。
また‘人手不足だから’という理由で、切り出しにくい話もよく聞きます。しかしこれは逆効果!人手不足だからこそ、出産予定をはやめに認識し、補充できるよう早期に調整する必要があります。

流産しやすいケース

自身の経験、もしくは女性親族の体質から、安定期前に報告するのに抵抗があるケースがあります。そのような場合は上司へ相談し、周囲への伝達はひかえてもらう調整をしましょう。しかし働く科によっては業務の代行、やすみ時間の過ごしかたで察知されてしまうことを覚悟しておいてください(看護師は‘観察’が得意ですから…)。
また『母性保護に関する制度』で以下の調整をすることが可能です。

  • 体に負担がかからない業務に転換を希望する
  • 重量物を取り扱う業務、有害ガスを発散する場所での業務、その他妊娠等に有害な業務の代行(汚物処理やステルベン処理、放射線関係)
  • 時間外労働や深夜、休日労働の免除

そのほか、時差通勤(時短)や休憩時間の頻度や延長の相談もできます。人事部門との調整になりますが、かかりつけの産婦人科の医師から発行される母健連絡カードを利用します。