女性看護師の出産前後の就業、妊娠中・産休・育児休暇の過ごしかた、職場復帰に向けた保育園・復職の準備、その後のキャリアアップについて実体験を元に掲載しています。

妊娠したらいつ頃報告する?

看護師の業務引き継ぎ~出産までの流れ

お腹が大きくなるにつれ、機器運搬など代わりに助けられることが増えてきた産休前。自分がいなくても大丈夫そうな雰囲気に、ちょっぴり寂しさを感じながら出産に向けてGO!

業務引き継ぎ~出産まで看護師に関するイベント

大きな申し送り

毎日の申し送りの総括のようなイメージです。以下の手順で漏れなく、後任者へ伝えましょう。

  • 自分が担当している業務内容を洗い出し、一覧にする
  • 業務内容をカテゴリにわけ、引継ぎ者の名前を書きだす(未定の場合は空欄にしておく)
  • 業務内容に必要な資料や問い合わせ先などあったら、場所や連絡先など補足しておく
  • 自分の連絡先(携帯・メールアドレス)を後任者へ伝えておく

上司から見えていない細かな業務も洗い出しましょう。また自分で気づけていないこともあるかもしれないので、上司やチームでのチェックも可能なら行います。後任者と数日しか一緒に働けないケースも考慮し、やすみ中に連絡がとれる連絡先を伝えます。
情報がきちんと整理され、わかりやすいとあなたへの評価が増します。これまでの仕事の集大成だと思い、丁寧にまとめましょう。

産前休暇に入る前までにすべきこと

産前休暇に入る前は、人事との書類に関するやりとりが中心になります。大きな病院では自宅からアクセス可能な人事システムが利用できますが、多くの病院ではセキュリティ確保のため郵送(紙)での対応が一般的。復帰まで出産関係や保育園関係とさまざまな書類が必要になるので、なにをどこに問い合わせすればよいか、連絡先(電話、メールアドレス)を整理しておきます(中には担当者の変更などあるので、上司の電話、メールアドレスも必ず聞いておいてください)。
逆に自分から病院へ伝えておく事項は以下のとおりです。

  • 電話番号(携帯・固定電話)、メールアドレス(携帯・パソコンの両方※電子メールで必要書類のフォーマットを送付してもらうのに必要)
  • いつまで休むか(育児休暇期間と復職予定日の予定※保育園やこどもの状況に応じ、1、2ヶ月後ろへずれることが一般的)
  • 里帰り出産をするケースでは期間、滞在場所の住所と電話番号

保育園の激戦地域ではいつ頃入所できるか不明確ですが、こどもが1歳を迎えるつぎの4月に設定し報告するのが一般的。保育園はとりあえずどこかに入れば優先順位があがりますが、入所から復帰までの期間が定まっている自治体が主なので注意が必要です。
また認可保育園への入所ができなかったケースに、一時預ける無認可保育園を探しておく必要もあります。大切なのはその園の評判(安心度)。自治体では把握していないので、見学やママ友情報をしっかりと把握しておく必要があります。

【体験談】産前と同じ看護ができるが不安なケース

介助量が多く、夜間入院も頻繁な回復期リハビリ病棟で働いていたケース。以前から興味のある分野でしたが、さすがに復帰後の時短勤務では難しいと思っていました。
不安に感じ産前前、上司に話したところこれまで事例はないけれど、働けるように試みる調整をしてくれていたとのこと。